2024/10/19すみだ『こども』タウンミーティングでワークショップを実施
みなさんこんにちは!一般社団法人Spiceの渡辺です。
10/19(土)にすみだリバーサイドホールで、「すみだ『こども』タウンミーティング」が開催されました。
このタウンミーティングは、区長と区民が対話の場の創出を目的とした意見交換を行う場所です。今回は、墨田区の小学校に通っているこども、墨田区で暮らすこどもを対象としており、40名の小学5年生に参加いただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます!
初めて顔を合わせるこどもたちが多くいたこともあり、まずはコミュニケーションを取るためのアイスブレイク。墨田区の名所、シンボルとなる場所を書き出し、ビンゴ形式でゲームを行いました。

ビンゴで場が温まったのち、早速まちづくりをともに考えるために、墨田区プロトタイプ実証実験事業(区内学生枠)を通じ、Spiceが開発した「Experess your own VIEWS」(通称:ビューズ)を活用。VIEWSを通じて、それぞれの声が集まってきました。

※VIEWSについては改めて公式にて詳細をご案内いたします。

こどもたちから、さまざまなアイディアが出ており、大人でも「そんなアイディアがあったのか!!」と感心してしまうほどのアイディアも。この日は「160個」のアイディアをこどもたちから出してもらいました。(すごい!)
そのなかから「40個」のMVPのアイディアが選ばれました。
ゲームのあとは、墨田区の未来について、行政の方からこどもたちへ問いかける時間。3つのテーマから、ともに考える時間を取ってもらい、区長へ届けるために発表の時間も。
【問いのテーマ】
①墨田区の好きなところをたくさん書こう
②墨田区にあるといいなと思う支援や取組について考えよう!
③もしも自分が墨田区長だったら?10年後のまちをどのようなまちにしたいか考えよう!
区長からの問いかけに対して、子どもたちは手元にあるワークシートにすぐ書き連ねる姿も。大きくひとつ書く子もいれば、1枚目では書ききれずに2枚目にも突入する子も。紙から溢れるほどの意見や思いを教えてくれました。


最後の発表では、こども全員からの意見を発表してもらいました。力強さやたくましさを感じるだけではなく、こどもたちも「墨田区」の街を真剣に考え、大人たちに伝えようとする真摯な姿勢も見せてもらいました。(大人の私も温かい気持ちになりました…)

最後は、参加してくれた皆さんと集合写真を。集まってくれたこどもたちにとって、ワークショップを通じて対話する機会そのものが、後々のまちづくりの関心に繋がりますように。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

本ワークショップ実施に際し、墨田区の皆様、参加くださった小学生の皆様、保護者の皆様・学校関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。