【Spiceブログ・3/20】拠点PRISMのメンバーで千葉市「令和5年度こども・若者フォーラム」に参加してきました
みなさん、こんにちは!
私は、教育プログラム開発やこども若者向け拠点「PRISM」(千葉県千葉市)運営を行う一般社団法人Spiceの小牧です。
拠点PRISMの打ち合わせを一緒に行なっている高校生・まよりちゃんが千葉市「令和5年度こども・若者フォーラム」の司会を務めるということで、PRISMのメンバーたち(郡司・小牧・大西さん)が駆けつけました!
フォーラムの前半の内容は大きく分けて四つ。
一つ目は「(仮)こども基本条例を考えよう」で小中高校生が考えたことを発表。認知度が低い子供の権利について、子どもだけでなく、教員など大人たちにも知ってほしいというメッセージが心に響きました。
二つ目は、「こどものまちCBT」という子どもが楽しく自分たちだけの「まち」を作る遊びの発表でした。中高生を中心に、本番に向けてコアスタッフ会議を実施。今年度は8/25〜8/27に開催。3年ぶりの飲食店も復活し、大盛り上がりだったとのこと。今後はまちのDX化の導入の試みているとか。
三つ目は、「めざせ防災マスター!」ということで、防災カードと防災キャンプの実現に向けた活動の発表でした。「私たちからの提案」として、自分たちで作った防災カードを広めてほしい、そして、本当の避難体験に近い、泊まりの防災キャンプを行いたいの二点が挙げられました。
四つめは、今年度7年目を迎える「千葉市子ども若者市役所プロジェクト(CCFC)」の発表でした。高校生や大学生がワークショップで交流しながら、千葉市の居場所づくり、千葉市の魅力を発信しよう、問題解決の提言をしようというものでした。子供の声をいかに大人たちが受け止め、形にしていくかというところが我々側のこれからのやっていくことだと思います。
その後、フォーラムの後半では、市長とこども・若者による対話会では、子供の声を実現できる場所がほしい、そうしたことができると自信につながるという発言がありました。大人側の意識を変える必要があるという話が何度もあがり、深く頷きながら聞かせていただきました。
若者たちのエネルギーを感じる素晴らしいイベントでした!
拠点PRISMのチラシも置かせていただき、感謝申し上げます。