【Spiceブログ・4/6】西千葉工作室に見学に行ってきました
こんにちは。一般社団法人Spiceの郡司です。
本日は、Spiceが運営するこども若者の拠点「ちばユースセンターPRISM」から歩いて6分ほどの場所にある「西千葉工作室」の見学ツアーに参加してきました。
西千葉工作室は、ものづくりのためのスペースと道具とアイデアをみんなでシェアするまちの工作室で、「つくる」「なおす」「つくりかえる」で日常をもっと楽しく。というコンセプトのもと、運営されています。
運営は墨田区の取り組みでもお会いしたことのある、株式会社マイキーさん。たくさんの地域スタッフさんによって、日々工作室でものづくりが行われているとのこと。スタッフさんに伺ってみると、ちょうど今年で10周年を迎えるそうです(めでたい) !
見学ツアーはおよそ1時間。
スタッフさんから、西千葉工作室が大切にしている理念や取り組み、ものづくりの具体例、工作室にある機械の説明を受けました。見渡してみるとすこし特殊な機械がずらり。
今回見学ツアーに参加した理由は3点ありました。
1点目は、拠点PRISMの内装をつくるときに、こども若者といっしょにDIYをしてみたいと思っていたためです。徒歩圏内の場所に工作室があるなら、使わない手はない ! と思い、「この場所ではどんなことができるんだろう?」というわくわく感を持って、ツアーに応募していました。
2点目は、拠点PRISMに訪れたこども若者に対して、表現方法を複数提示できるようになっておきたいなと思っていたためです。「何かを作ってみたい ! 」という思いを持った若者がPRISMを訪れたとき、そこで対面した私自身の引き出しが枯渇しているのはなんだかもったいない。
たとえば、試作品を作る方法として「3Dプリンター」があることは分かっていますが、私はその使い方を学んだり試したことがありませんでした。これを機に3Dプリンターというものに触れておいて、「3Dプリンター動かしてみたい ! 」という若者が現れたときに備えておこうと思っています。
3点目は、プロフェッショナルたちと繋がりたいと思っていたためです。1点目・2点目ですでにお気づきかと思いますが、私はものづくりの経験があまりありません。「これをやりたいんだ ! 」とこども若者から言われた時に、いっしょに悩むことはできても、適切にアドバイスすることは難しいかもしれない。
そんな時のために、その道に詳しいプロフェッショナルと繋がっておくことができれば、相談がしやすくなったり、挑戦に対する心のハードルが低くなるように思います。
1時間の見学ツアーを経て、西千葉工作室のことをよく知ることができ、そこに集まるスタッフさんの専門性の幅広さに驚きました。そして私自身の創作意欲を掻き立てられました。「PRISMにもこんな展示があったらいいなあ」という妄想が、自らの手で実現させられそうな予感・・・ !
機械を使う際には、講習に参加する必要があるとのことですので、近いうちに講習に参加してみたいと思います。Spiceが欲しいものをつくる”ものづくり”にも、ぜひご注目ください !